オンラインカジノは、各種ギャンブルと比較しても、勝ちやすいギャンブルなのか?と疑問に思う方も多いです。
オンラインカジノは、ペイアウト率が非常に高いこともあって、勝ちやすいと考えられています。
オンラインカジノのペイアウト率は約97%を誇っています。
パチンコやスロット、そして競馬は75~80%というペイアウト率であることを考えると、オンラインカジノはペイアウト率が高いのは事実です。
このため、オンラインカジノは、一般的に他のギャンブルと比較しても、勝ちやすいと考えられているのです。
ギャンブルの勝ちやすさの基準として「ハウスエッジ」があります。
こちらは控除率とも呼びますが、意味としては胴元の儲け分であり、ハウスエッジが低いほど胴元の儲けが少なくプレイヤーが勝ちやすいギャンブルとなっています。
オンラインカジノのハウスエッジは低く、3~5%となっています。
ただし、これはゲームの種類にもよりますし、また設定上マイナスになることはありません。
また、パチンコのハウスエッジは、13%程度ですので、この数字だけをみると、オンラインカジノの方が勝ちやすく見えます。
オンラインカジノは、このように、数字だけをみると勝ちやすいギャンブルとなっています。
しかし、ゲームの種類にもよりますし、また途中で止めてしまうこともありますので、一概に勝てるかどうかというとそうではありません。
また、オンラインカジノは、始めるまでに、アカウント登録をしなければいけなかったり、本人確認書類を用意しなければならなかったりと、面倒な事が多いのがデメリットとなっています。
オンラインカジノの場合、最低限の英語力が必要で、何かトラブルが起こりがちなので、その際もコミュニケーションを取らなければならないという面倒な部分もあります。
オンラインカジノは勝ちやすいギャンブルであると言われていますが、妄信しないようにする必要があります。
それは、ギャンブルは胴元が勝てるように出来ているからです。
オンラインカジノは、ペイアウト率こそ高いものの、けしてペイアウト率は100%にはなりません。
つまり長期的に考えると必ず負けてしまうギャンブルなのです。
ギャンブルをするときには、このハウスエッジが最大の敵であるということを認識しておきましょう。
オンラインカジノの税金は、意外と小さく収まる可能性があります。
計算をしていけばわかりますが、思っていた以上に小さい税金となり、申告してもそこまでお金を取られないことが多いです。
理由については、オンラインカジノの税金が一時所得によって計算されることになりますが、お金を得ているときに使っている支出を差し引くことができるので、予想以上に税金額は抑えることが可能です。
大きな利益を得ている場合には、オンラインカジノの税金を計算しなければなりません。
先に税金の計算をしておけば、確定申告が必要になるのかもわかってきます。
個人で計算できるようにしましょう。
最初に総収入の金額を計算します。
オンラインカジノで得ている金額をすべて計算して、最終的にどれくらいの収入になったのか確認するのです。
この収入は、得ている利益全てが対象になりますので、勝手に利益を減らして計算しないようにしましょう。
過少申告は脱税とみなされて追徴課税が入ります。
次に総収入を得るために使った金額を確認します。
大量に得ている金額があると、使っているお金の計算は困難です。
多くの金額を使ってしまったら、オンラインカジノ側に支出の金額を出してもらう、もしくは1日に使った金額をデータとして取り続けて、確定申告の際に使うようにしてください。
最後に特別控除額をマイナスします。
特別控除額は最大で50万円とされていますが、最大値が適応されるかどうかはわかりづらいので、確定申告で計算してもらうほうが楽です。
最初のうちは、特別控除額を計算に入れないで、とりあえず収入から支出をマイナスする程度で大丈夫です。
個人で計算していることで、オンラインカジノの税金がわかります。
最終的に計算によって出てきた金額を税金と把握して、その金額だけはオンラインカジノの収入でも使わないようにします。
使ってしまうと、オンラインカジノの税金を支払えない可能性が出てきます。
個人的に計算しておけば、確定申告前にお金が足りないという状況は防げるようになります。
大金を税金として支払うことになる可能性を持っているのも、オンラインカジノの問題ではありますが、確定申告等で計算をして、税金を払わないようでは裁判にかけられることもあります。
安心して生活をしたいなら、得ている利益は確定申告を経由して税金を払いましょう。
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