カジノ法案が成立し、日本でもついにカジノが開かれようとしています。
そうしたカジノ法案成立によって、オンラインカジノの存在も多く知られるようになり、日本人プレイヤーの数は右肩上がりに増えています。
オンラインカジノが人気を博しているのは、カジノゲームを手軽にプレイできるということに加えて、勝ちやすいギャンブルだからです。
オンラインカジノのペイアウト率は96%で、これは国内で利用できる公営ギャンブル、パチンコ、パチスロとは比べものにならないパーセンテージです。
しかし、ペイアウト率が高いからといっても、ゲームを続ければ続けるほどトータル収支はマイナスになっていきます。
このプレイヤーのマイナスこそがオンラインカジノの利益となり、そしてその利益があるからこそオンラインカジノは運営を継続することができているのです。
そのため、長くオンラインカジノでプレイするならば、リスクを抑え、利益を得るために攻略法を用いる必要があります。
ですが、攻略法と一口に言っても、オンラインカジノには様々な攻略法があります。
その中には高リスクを抱えることになる攻略法もあるので、オンラインカジノに慣れ、経験を積むまではリスクの少ない攻略法を使用するのが一番です。
そこでそのリスクの少ない攻略法としてご紹介したいのがパーレイ法です。
パーレイ法はオンラインカジノの攻略法の中でもその手法はとてもシンプルです。
ルールは簡単で勝つ度に賭け金を倍にしていくだけです。
ただし、使用できるゲームは勝率50%で2倍配当のものに限られます。
ルーレットの赤、黒、バカラのバンカー、プレイヤー、ブラックジャックなどのゲームで使用することができます。
この攻略法の使い方は勝つ度に賭け金を2倍にしていくということだけです。
最初の勝負に1ドルを賭け勝つと手持ちは2ドルとなります。
次の2回目のゲームでは2ドルを賭けます。この2回目のゲームでも勝つと手持ちは4ドルとなります。
3回目のゲームでは4ドルを賭け、ここでも勝つと手持ちは8ドルになります。
続いて4回目のゲームでは8ドルを賭け、また勝ちを収めると手持ちは16ドルになります。
ここで16ドルを賭けた5回目のゲームで連勝が終わり負けてしまったとします。
手持ちには16ドルありましたので、この16ドルが全てなくなり、最初に賭けた1ドル分損をしたことになります。
こうして1度でも負けた時点でパーレイ法は1度終了となり、また次のゲームから再スタートをすることになります。
どのような攻略法にも特徴がありますが、パーレイを使用する一番のメリットは負けても損失が少ないことにあります。
利益を出すことを目標にするのは良いことですが、利益だけを追求すると少しずつハイリスクハイリターンの勝負をするようになっていきます。
資金が潤っている方ならばある程度損失を出しても特別痛手にはならないと思いますが、オンラインカジノで遊ぶのではなく本気で勝ちたいと思っている方にとってはハイリスクハイリターンの勝負は避けて通るべきものです。
利益を出すのではなく、利益を残すこと。
そう意識を変えることでオンラインカジノでの収支が大きく変わります。
パーレイ法を使用すれば負けの損失をぐっと抑えることができますし、その後たったの1度でも勝利をすれば収支はまたプラスに戻ります。
オンラインカジノの攻略法の1つにマーチンゲール法というものがありますが、この攻略法はパーレイ法とは逆に負ける度に賭け金を倍にしていきます。
そのため連敗が続くと賭け金がみるみる跳ね上がっていくので、負けのプレッシャーと賭け金上昇のプレッシャーを感じながらゲームを続けていくことになります。
経験者ならばこうしたプレッシャーにも耐えられると思いますが、経験が浅い方にとっては非常に辛いものがあります。
そして、賭け金が倍々になっていくので、ベットリミットに到達してしまったり、資金が底をついてしまったりと、非常に大きな損失を出してしまう可能性があります。
その点パーレイ法ならば勝っている間賭け金を倍にするので、プレッシャーを感じることはないですし、資金面に関しても心配する必要がありません。
パーレイ法が損失を出しにくい攻略法ということはわかったと思います。
しかし、ただ損失を出しにくくするために使っていてはいつまで経っても利益を得ることはできません。
そこでパーレイ法で利益を着実に残すために重要となるのがストップするタイミングと判断です。
何連勝でストップをするのかは個人の采配にかかっています。
5連勝でストップする方もいれば、10連勝するまでひたすら続けるという方もいます。
パーレイ法を使用する際は資金とも相談し、何連勝で1度終了とするのかを決めておくようにしましょう。
そして、その自分で決めたルールは必ず守り、目標とする利益の達成に向かっていくことが大切となります。
たとえ、決めた連勝までなかなか届かなくても、損失を小さく抑えられるので、焦ることなく目標の連勝を達成するまでゲームを続けていきましょう。
著者について